労働者派遣法の改正 後の実体験

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労働者派遣法の改正 後の実体験

私の知人(女性)
高齢の為(50歳)職種が限られパチンコ店の清掃業務を行っていました。

パチンコ店での清掃業務を始めた当初は、労働者派遣法の改正 前でした。

当時は清掃員の管理は、パチンコ店ごとに行っていました。清掃員に無理を言って辞められちゃうと一番困るのはパチンコ店の店長です。ですから店長は清掃作業員に対してかなり気を使った対応をしていました。

新しい労働者派遣法が施行されてからは、清掃作業員の身分は派遣会社の社員へと変わりました。

以後パチンコ店店長は清掃作業員に対して余分な事は言わなくなりました。

作業時間や作業内容、作業点検等は派遣会社へ直接云う様になり、パチンコ店店長は作業の良し悪しは派遣会社単位で判断する様になりました。

店長は今までの様に清掃作業員に対しての細やかな心使いはしなくなり、ドライな感じの対応をとる様になりました。

仕事をしている本人は今までの様な愛着は無くなったそうです。

派遣会社では、同業者同士の競争が有るらしく、作業員の管理が厳しくなりました。一方ノルマがきつくなった分賃金上昇があればやりがいがみこまれるんですが、賃金上昇の見込みが無いそうです。

労働者派遣法の改正が成された時は、日本経済が最悪の時でした。多分企業は大量の派遣社員を抱える事により、大幅な賃金抑制につながり、企業としての危機を乗り越える事が出来たのだと思います。

以後、ずっと日本経済はデフレへと続き20年近く過ぎようとしています。今では企業の基礎体力は回復したと思いますがデフレから抜けきれていません。

国民の給与が増えず辛い生活を余儀なくされているのに、国民の購買意欲が沸き、デフレ経済からの脱却なんて出来るはずが無いと思います。

労働者派遣法の改正が出来上がってから多くの時間が過ぎ、派遣法の改正から多くの派遣会社や特定知識や技術を持つ人材の斡旋業者等が出来ました。以前には無かった既得権益も出来たと思います。

新しい業態が出来上がってから、元の派遣法に戻すのは大変な事と思われます。

でももうそろそろ、今の業態を壊すのが難しいのならば、新たな一般作業員を対象にした働き方改革を作り出さないと、少子高齢化が進みいく現在、日本の国力増昇の機会は巡って来ないと思います。

一般労働者の給与上昇無くしてデフレ脱却は有り得ないと思っています。

風が吹けば桶屋が儲かる。
的な発想ですが、若年層の給与が上がれば、生活に余裕が生まれ、男女とも、恋愛感情が育ち、結婚年齢が下がり、自然と子供の生まれる確率が上がり、更なる購買力が生まれ、再び日本の国力上昇へと発展する事が出来る様に成るかも知れません。
バラ色の発想ですが

どちらにしても、
賃金上昇と出生率の上昇が無ければ、日本の国力上昇は見込めない物と思います。
どうか新しい働き方を模索して国民に奨励して欲しいものです。

賃金上昇と婚姻率の上昇及び結婚年齢の低下、そして出生率の上昇

賃金上昇のみが次世代への明るい灯火なのかも知れません

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投稿者: resuto134

ごく普通の66歳既婚男性 気になったニュースを自分なりの解釈で、中立を心がけています

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