透析開始を選択しなかった約20人全員が死亡

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透析治療を選択しなかった約20人全員が死亡。医師の責任?

見出しだけ見ると、物凄い医師の怠慢か自殺幇助みたいです。TVニュースでも医師が悪さをしたみたいなニュアンスが伝わります。

ニュースによると、医師は現在の病状をしっかり告知をし、治療を受けない選択肢のある事も伝えていたそうです。

番組のインタビューでは、他病院で透析を受けている患者の言葉を流していました。
治療を受けない自由もありますって云われると、そうかなーってなっちゃいそうですが、医師でしたら気力の無くなった患者でも、何とか励まして治療を進めるべき。と云っていました。

人情的には、この患者の言っている事は正しいんでしょうが、死ぬまで毎週3~4回、3~4時間の透析治療を受けなければ生命の維持が出来ない本人の感情はとても辛い物があると思います。病状が悪化すれば透析を受ける回数も増えるでしょうし。3~4時間の透析治療だと、通院時間や準備時間をいれると、治療時間は約6時間ぐらいになりそうです。こんな治療を死ぬまで続けなければなりません。

治療時間は約6時間ぐらいって殆ど終業時間です
2日に一度終業時間の殆どを透析治療に費やすんですよ

問題医師を批判している医師は
透析を受ける患者は、治療後は殆ど健康な方と変わりませんと云っていますが

別の番組では透析患者の本音を
透析治療後は余分な水分を抜く為、とても体がだるいんですよ。
治療が終わっても、頭がガンガンして結構つらいです。
この症状は個人差が有ると思われますが

先の医師が言っていた、透析患者は透析治療後は健康な人と変わらないんですよ
発言、
健康な人でも、症状の現れた病気を抱えている人は、通常の健康体とは違い何らかの症状を抱えています。だるい、熱っぽい、頭痛等

私はよく重篤な病気に罹ると動物に当てはめて考えます。

病状が悪化し、病気からの痛みで苦しみまくっている動物、苦しみながら、治療を施しても、後は死を待つだけになると、なんて残酷な、早く楽にしてやらないと、可哀想でしょうって考えるのが一般的な考えだろうと思います。

でも人間に当てはめると、もう助からない病気で、どんなに苦しみを訴えても、治療を止めてはくれません。もし治療を止めると医師は殺人罪に問われる恐れがあります。

実際妻の母親は(83歳)入院する時、妻にもし遺漏しなければ生きられない様になれば、遺漏はせず静かに死なせてくれと。遺漏を進められた時は私の意識は無いだろうから、今の内に無理な延命治療は辞めてくれと、くれぐれもと伝えていたそうです。実際義母はその通りの症状となり、静かな最後を迎えました。

妻は母の死後、母の意思を聞いていて助かった。もし聞いてなければきっと母の、苦しむ延命治療を続けていたと思う。と語っていました。

今回の人工透析、医師はしっかり病状を伝え、その様子は強制せいの無い事をビデオに残しているそうです。

透析患者は、他に重篤な病気が無ければ、自分の足で治療に向かいます。

医師に治療をしない事を伝えていても、考えが変われば何時でも治療は受けられます。もし医師や病院が気に入らなければ、自分の意志で何時でも他の病院の治療を選び、受ける事が出来ます。立派な大人なんですから。

いざとなれば、救急車を呼び、急患搬送して貰えば違った医師の元での治療が受けられます。

もう治る見込みが無くて、二日に一回通院時間や準備時間をいれると、治療時間は約6時間の透析治療を受けなければいけない。もし透析治療を受けなければ数日以内に死に至ります。

患者にも色々あります。経済的に余裕のある人。家に帰ると暖かい家庭があり、笑顔のほころぶ人。
家庭の負担になりたくない人。家に帰っても一人住まいで、寂しい思いをしている人。

病人にも色んな暮らしの方がいます。二日に一回6時間の治療を受ける事が辛い人には、入院でもしていない以上、治療の意思の無い方は、無理やり治療につれてくる事は出来ません。

いくら医師に治療を受けない事は伝えていても、本人がその気になれば何時でも治療を再開出来るんですよ。こんな方が自らの意思で無くなったのに、医師に責任を問うなんて間違っている様に思います。医師は患者を治療する義務がありますが、患者にも治療を受けない自由があります。

自分の意志で死を選択した方に、死後医師にその責任を問うなんて、患者本人の尊厳をないがしろにしている様に思います。

TVの討論番組に出て来た医師は、治療後は健康な普通の人間と変わりないです。と云っていました。
患者の意見として、弱った心を励まし生への気力を持たせてくれるのが医師です。
と紹介していました。

別の番組では
透析治療後はとても体がだるく、常に頭が重くガンガンと痛く苦しいの意見が。紹介されていました。けっして健康な人間とは違います。

ヨーロッパへ視察研修に行った医師が、老人の誤飲性肺炎を尋ねた所、そんな病名は無かったそうです。厳密に探せば有るんでしょうが。

ヨーロッパでは誤飲性肺炎を起こした老人の、胃漏処置はせず、チューブで整理食塩水を与えるぐらいで、無駄に治療を施し、老人に過度な苦しみを与えないで、静かに天寿を全うさせていたそうです。

日本でもそろそろ、患者を苦しめるだけの治療法は改め、静かに人生を全うさせる治療を認める議論をしても良いのではないでしょうか。

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投稿者: resuto134

ごく普通の66歳既婚男性 気になったニュースを自分なりの解釈で、中立を心がけています

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