高機能・最先端車・安全・高齢者には?間違いやすい?
最近高齢者の事故が多発しています。私的には高齢者の起こす事故を特別報道しているから高齢者の事故ばかりが目立っているものと思っていました。
つい最近今の最先端車を運転する機会がありました。
私は飲食店営業者です。
お店でお酒を飲まれた方が、家は近いので車は置いて歩いて帰ります。車は明朝取りに来ます。悪いですが、車は屋根のある駐車場の方へ移動お願いします。と云われお客様の車の移動をしようとしました。
こんなことは良くある事なんですが、車に乗り込んだ瞬間? でした。
車の動かし方が解らないんです。
エンジンスタートは解りましたが、電気スタートの為エンジンを始動した感覚が在りません。ギアの入れ方何となく解りましたが、サイドブレーキの解除方が解りません。
シフトレバーも小さなレバーを指先で軽く動かすのみ。バックレバーに入れると音が鳴りましたから解りましたが、前進レバーを選択してもエンジン音がしませんからアクセルを踏んで前進するのか半信半疑状態でした。
アナログ慣れの私には、車の持ち主からの説明でようやく車を動かす事が出来ました。説明を受けるまでシフトレバーでのパーキングの入れ方も解りませんでした。
車は常でしたらバックでの車庫入れにするのですが、安全を考えて、前進での車庫入れとしました。知らない車でもこんなに気を使った運転は初めてでした。
感想は、エンジンスターターの感覚が有りませんから、間違えたアクセルペダルの踏み方をしそうで怖いでした。
シフトレバーも、今までの様なオートマチック車では、左腕でしっかりとしたシフトレバーの選定でしたが、新しい車だとシフトレバーは、左指先の軽い選択のみで行う為、誤動作が心配でした。
慣れればどんな車も一緒だと思うのですが、私自身これから高齢者ドライバーの仲間入りになる身としては、今の最先端の車は怖いと思いました。
今回はスローでの運転しかしませんでしたが、一般の公道なんかの運転では加速性能もよさそうな感じを受けました。
余りにも簡単な動作で運転出来ますから、もし操作を間違えたらと思うと
私にも誤発進事故を起こすかも知れないと考えると、とても怖いものを感じました。
車の開発メーカーさんには、使いやすさの追求ばかりではなく、もっと事故の起き難いシステム開発をして欲しいです。