東京医科大の不正入試・ NPO受験生に代わり提訴・不正解明へ
東京医科大学の不正入試問題を受けて、受験生に代わって消費者団体が受験料の返還義務の確認を求める裁判を起こしました。 テレ朝ニュースより
消費者団体が、力の無い受験生に替わり、受験料の返還交渉に出て来ました。個人では出来ない事です。
大学側に得点を低く調整された受験生への受験料の返還を求めていました。しかし、返還が実現しないことから「消費者裁判手続特例法」に基づき、受験生に代わり受験料の返還義務の確認を求める裁判を17日に東京地裁に起こしました。
学校側も不正入試を認めたんですから、該当受験生の受験料返還を、さっさと行えばと思います。
裁判を起こされても、勝てると思ってるのかも知れませんが。世間一般のモラルに照らし合わせても受験料返還は最もな事だと思います。罪は認めても実行動は残したくないのかも知れません。
不正入試の被害にあわれた受験生、人数はそう多くはないでしょう。入学金では無く、受験料ですから、金額は、平均的サラリーマンでも賄える金額と思います。
裁判を起こされると弁護士費用が発生します。この弁護士費用、受験料返還金額より多く掛るんじゃ無いかなと思います。日数もかかりますし。
こんな思いまでして守りたい物って何なんでしょう。学校としてのプライドでしょうか。そんなのマスコミの前に出て、罪を認め、謝罪したんですから、いさぎよく、被害に合われた受験生には、受験料は返還させていただきます。と云った方が大学としてのプライド保てるんじゃないでしょうか。
元々、罪を犯すには原因が有ります。その原因をオープンにし、誰にも認めて貰える努力をする義務が有ります。
私の知り合いで、卒業と同時に結婚をした医師がいました。翌年には可愛い赤ちゃんが生まれ、女性医師は長期休職を。その後二児の母として10年後復職されました。
10年もの長期休職を認めるぐらいですから医師不足なんでしょうね。でもこの女性医師、子育てや、保育等のケアがしっかりされていれば、最短での現場復帰をされたんじゃ無いでしょうか。
私の妻は、過去に大きな事故に遭いました。事故は全身打撲の重体で、一週間麻酔を打たれての絶対安静を余儀なくされました。この事故で一か月の入院生活を送りました。退院後、私の主治医、朝、昼、晩、どの時間帯に呼び出しをしても直ぐ治療に来られたそうです。
患者としては、とても有難い事です。でもあの先生、一体何時休憩とられてていたんでしょう。体を壊されないか心配です。と云っていました。
この医師、独身なのか、既婚者なのか解りません。もし既婚者でしたら、家庭が崩壊されても可笑しく無いですよね。
多くの大学病院では、この医師の様な方ってめずらしく無いんじゃないでしょうか。
でも彼は男性医師。これが女性医師でしたらこの様な勤務状態強要は無理でしょう
この辺が、女性医師を歓迎しない元なのかも知れませんね。
これが極一般的な労働者だと、過重労働で大問題となるかも知れません。医師も一般労働者の一人です。一週間に一度は休日を取り、安定した生活を送れる施策を講じる必要があるんじゃないかなと思います。
でも、休日を理由に急患を断っちゃうと、大バッシングを受けるかも知れません。
医師も労働者の一部です。これ以上働くと過重労働になりますって
云える職場環境皆さん認めてくれますか。