地球寒冷化なの?温暖化なの?どっちなんでしょう
前回は地球温暖化の記事を書きましたが、今回は地球寒冷化について書きたいと思います。
巷では温暖化で、異常気象が叫ばれて、実際昨年度は地球規模での異常な気候に見舞われました。
日本では、夏の異常な高温や、大型台風による大雨と、それによる大きな被害をニュースで賑わっていました。
実際の温暖化での被害を、連日テレビ等で見せられ続けていると、このまま温暖化が進み、地球が大変な事に為ります。の意見が大変な説得力を持ちます。
実際に現在起きている事象を見せられますと、地球寒冷化の意見は云いたくても言えない状態となっています。
温暖化の論旨は
二酸化炭素が増えその温室効果で地球の気温が上昇し、北極の氷やツンドラ地帯の氷が解け出して来ました。
ツンドラ地帯の永久凍土が溶け出すと、大変な量のメタンガスが発生します。メタンは二酸化ガスより遥かに多くの温室効果をもたらすそうです。
又、気温が上昇すると、地中の微生物が活性化し、ここからも多くのガスが発生します。この時のガスの量は、人間が作り出す二酸化炭素の量より多いそうです。
地球の平均気温が上昇すると
海中で氷の様な状態で収まっているメタンハイドレートが溶け出し地球規模で大量に発生し、このガスの発火温度は低く、50℃ぐらいで自然発火するそうです。
赤道付近ですと、気温が50℃ぐらい直ぐに上がりそうです。
一端メタンガスに引火すると、連鎖反応であちこちで海底からのガスでの引火が始まり、こうなると地球は灼熱地獄へと進みます。
こうなると人間の力ではどうする事も出来ず、地球上の生物は絶滅し、ガスの炎から出た煙で地球は覆われ、最終的には地球が完全に氷に覆われ完全な氷河期に入るそうです。
2億5000万年前にこの様な事が起こったそうです。地質調査でこの事は立証されているそうです。
地球温暖化の行きつく先を想像すると、ぞっとしますね。
反対に地球寒冷化の論旨です
地球は大体10万年の氷河期と1万年の間氷期を繰り返しているそうです。
現在の地球は、間氷期の始まりぐらいの所にあります。
元々、氷河期が終わり、今は暖かくなっている時期だそうです。
基本、氷河期とは地球上に氷の塊が存在する状態を指します。
現在、山の山頂や、北極、南極に大量の氷が有りますから、定義的には、今は立派な氷河期です。
それと、太陽の黒点が11年周期で、多く現れたり、少なくなったりしています。
現在太陽観測では、この黒点の現象を確認しています。
太陽の黒点が多いと、太陽活動が活発で有る事を意味し、
反対に太陽の黒点が少ない時は、太陽活動が減少している事を意味するそうです。
現在は太陽の黒点の現象を確認しています。
これは太陽活動の現象を意味しますから、これから地球気温の現象を意味します。
実際、皆さん地球温暖化を体現していますから
いきなり、これから地球寒冷化がやって来ますなんて、中々信じて貰えないです。
暑い地域とエスキモー等の寒い地域の生活習慣はまるで異なります。
基本、暑ければ裸で過ごし、真昼の暑い時間帯は木陰で休息し、夜間の涼しい時間帯に働く。実際この様な事を行っている地域は有ります。
暑さで熱中症で亡くなる方がいますが、基本暑ければ、水をかぶれば何とかなります。
反対に寒い地方の生活は、基本冬場の外出は、防寒をしっかりしないと、死を意味します。
寒い地域では暖房を切らすと凍死の恐れが有ります。
その為、寒い地域の暖房費はバカになりません。
食糧確保も大変です。
温暖化で異常気象はあっても、作物は何とか育ちます。
寒冷化の世界では、農作物の不作が問題となります。
実際、過去の寒冷化の時代は、農作物の不作により、飢饉が発生しています。
地球の温暖化と寒冷化
これらの対策は大きく異なります。
一端地球が寒冷化の時代へ進むと、途端に食糧難の時代がやって来ます。
今人間の排出する二酸化炭素のせいで温暖化がやって来ると騒いでいますが、
自然の流れで、太陽の活動が低下し、地球に届く太陽エネルギーの低下が確認されると、
地球温暖化へのエネルギーが強いのか、自然界の太陽光の地球に降り注ぐエネルギー減少の力が強いのか気になります。
人類がどんなに頑張っても、太陽エネルギーには勝てない様に思うのですが、どちらでしょう。